2011年12月20日

さだまさしに魅せられて

一昨晩ベットの横に置き去りになっていた
さだまさしの小説「アントキノイノチ」を
開いて読み始めたら、のめり込んでしまった
時計の針は午前1時を回っている
これでは明日への仕事に差し支えると
読み終えたい気持ちをたたみ込んで眠りについた

そして昨晩
読み残した文庫本の半分のページを開いて
「アントキノイノチ」を読み終えた頃
ラジオの深夜放送を流しながら
ウトウトと眠りに誘われた
ラジオではさだまさしが何かを話している
何を話していたのか・・・うろ覚えしかないが
歌手として作家としてのさだまさしが語っていた
あれ?~・・・夢か幻か・・・さだまさし三昧している
そう思ったら歌まで流れてきた

http://www.youtube.com/watch?v=mBueGPVQ-gs&feature=related

「いのちの理由」だ!
一昨日、若き日の母を訪ねる旅から帰ってきて
久しぶりに聞くさだまさしのこの歌に
私は神様から大きなプレゼントを頂いたと思った

「アントキノイノチ」は「イマノイノチ」に繋がっている

さだまさしに魅せられて

「いのちの理由」
           さだまさし

私が生まれてきた訳は
父と母に出会うため
私が生まれてきた訳は
きょうだいたちに出会うため
私が生まれてきた訳は
友達みんなに出会うため
私が生まれてきた訳は
愛しいあなたに出会うため

春来れば 花自ずから咲くように
秋来れば 葉は自ずから散るように
しあわせになるために 誰もが生まれてきたんだよ
悲しみの花の後からは 喜びの実が実るように

私が生まれてきた訳は
何処かの誰かを傷つけて
私が生まれてきた訳は
何処かの誰かに救われて
私が生まれてきた訳は
何処かの誰かを救うため

夜が来て 闇自ずから染みるよう
朝が来て 光自ずから照らすよう
しあわせになるために 誰もが生きているんだよ
悲しみの海の向こうから 喜びが満ちてくるように

私が生まれてきた訳は
愛しいあなたに出会うため
私が生まれてきた訳は
愛しいあなたを護るため


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Posted by やぶれがさ at 16:59│Comments(0)缶集めの日常
 
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