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Posted by TI-DA at

2010年02月28日

明日からの現場実習を前に

昨日起きたチリ地震の影響を受けて
沖縄にも津波警報が発令された

そんな中を、私は午後の便で関空へ飛び
関空→京都→東舞鶴へ来ている

昨朝の沖縄で起きた地震で
一時、津波警報が出されたが
その時私の脳裏に浮かんだのは、父が生前話していた
50年前に起きたチリ地震のことだった
「チリ地震が起きて、沖縄にも大きな津波が来て
あんな恐ろしいことはなかったよ」と
それが今日また思い出された

災害は忘れたころにやってくる・・・そうだなぁ
と・・・思いながらも私は予定通り
出かけることにした

東舞鶴に着いたのが午後7時30分
あたりは暗く、町の状況はわからない
目的のホテルの明かりを求めて
一週間分の荷物を下ろしたい一心だ
2,3日前に痛めた右腕も
肩から腕にかけて、少しずつ痛みを訴えている
こんな時は駅のエレベーターが有り難く思えるのだが・・・
京都から乗り換えをした綾部駅や東舞鶴駅では
エレベーターが探せず、背中に背負ったリュックと
階段の上り下りを重いスーツケースを下げて・・・
やっとやっとホテルに着いた時は
肩の荷が下り、ほっとすると同時に嬉しかった!!

明日から始まる研修プログラムには
1.メンバーと一緒に働きます
2.メンバーと一緒に働きます
3.メンバーと一緒に働きます
4.ひたすら働きます
5.ひたすら働けば求めているモノがきっと見つかります
     とだけ書いてある。

そして若竹福祉会同様
「どんな障害があっても・・・」という理念で
31年前に開設した「まいづる共同作業所」が私達の原点です

わたしはこの言葉に惹かれて、舞鶴まで現場実習に出かけてきたのかも

何が見えてくるのか・・・
それは一週間の実習を終えた後に見つかることかも知れません
  


Posted by やぶれがさ at 22:12Comments(0)缶集めの日常

2010年02月27日

この頃・・・そして明日から

一昨日、SELPの施設長会研修へ参加のため
早起きをして6:30分には那覇空港へ向かった

8:10発の便で東京羽田空港へ向かう予定だったが・・・
搭乗案内時間になっても、なかなか動きがない
どうも羽田空港が濃霧に包まれており
着陸できない状況にあるとのアナウンス
9:00になっても見通しは立たず
10:00になっても見通しは立たない

そうこうしているうちに
目の前にあるTV画面から
羽田空港の様子が映し出された
多くの人々で混雑している様子が伺える

こうした自然現象を前に
私の心は迷わずに決断する

飛ぶのをやめて
すべての日程をキャンセルし
職場に戻ることにした

一泊二日での施設長研修はこうして
お流れとなった

ところが、その日の午後からどうも右肩の腕が
急に痛み出し、夜には上げるのさえ苦痛で
下着の上げ下ろしにさえ四苦八苦・・・
これは?50肩なのかしら?
あまりの痛みに昨日、病院へ行きレントゲンをとり
診察をしてもらい、注射を打って薬を頂いて帰ってきた
薬は効果てきめんに効いて
夕方には手も上げられるほどに快復
痛みの不安から解放された

ところが今朝5時30分ごろ
これまでにない大きな揺れを感じる地震が発生!!
棚の上からモノが落ち
身動きのできないベットの上で
地震の収まるのを待つ以外にない
いつも聞いている深夜ラジオも
直ぐに地震情報を伝えている
家族のもとへも直ちに電話で連絡
津波警報も伝えられたが
その後の余震もなく
午前7時には津波警報も解除され
ほっと胸をなでおろした

この2,3日わたしの身の回りでは
自分の力ではどうにもならないことが起こり
気候的にもなんか変・・・と感じている

そして明日から
わたしは京都の舞鶴に出稽古なる
現場実習に一週間出かける
これまでなら、難なく走れたパワーがあり
それが唯一自負できる私の元気だった
ところがさまざまな自然現象と
自分の体力の減退をこの頃は感じ始めている

現場に「降りていく」ことで
仕事の原点に帰ろうと思う

弱きもののわたし
鳥の目のようにから
時には虫の目のように
物事をみていくことで
謙虚さを忘れずにいたいと思っている

今は日常の実践を
メンバーさんと一緒に働くことで
見えてくる何かに期待したい

明日からの現場実習に
少しの不安があるとするなら
南国育ちのわたしには想像できない寒さだけだ

3月1日(月)~5日(金)までの
研修報告をブログでも伝えていきたいと思っています

  


Posted by やぶれがさ at 23:09Comments(0)缶集めの日常

2010年02月24日

旅を楽しむ

旅はわたしの人生そのもの
旅の途中で出会う人々や
まだ見ぬ風景に心ときめいたり
ふとした瞬間に感じる刹那さも
すべてが愛おしい

見知らぬ人に道を訪ねる時
心に壁のある人はそっけないが
心を開いている人に出会うと
わたしの心は安らぎを覚える

わたしの心に壁がなければ
旅は楽しいものになる
そこで生れるドラマは
好奇心旺盛なわたしを
新しい世界へと誘う

流れる雲のごとく
流れる時間
出会いで繋がる人もいれば
ただ過ぎていく人もいる
それでも
人は人によって生き
生かされていると
感じることができる

起こりうるものには
すべて意味があるのだと
旅はわたしに
語りかけてくれる  


Posted by やぶれがさ at 23:10Comments(0)缶集めの日常

2010年02月23日

鳥のさえずり

久しぶりの青空は
とても気持ちがいい!!
今朝も我が家のベランダには
鳥たちがきて
美しい歌声を奏でている

こんな日は
気の向くままに
散歩にでもでかけ
どこかでのんびりと
腰かけて
太陽の陽射を
身体いっぱい
浴びたいものだ

わかたけの桜の花も咲き終わり
葉桜に変わりつつある
南国亜熱帯の島にも
移りゆく季節はやってくる

久しぶりの青空に
鳥たちも
植物も
そしてわたしも
心が躍っている
  


Posted by やぶれがさ at 11:00Comments(0)缶集めの日常

2010年02月19日

こんな寒い日は

最近太陽の光を浴びられずに、体が光合成不足の信号を発令中!
こう寒い日が続くと、暖かい温泉でゆっくりしたいものです。
大きなお風呂で、ゆったりできれば最高!!

だいぶ前に行った事のある、元の国民休暇センターの中の温泉は、高台のガラス張りから見える風景は佐敷の街並みや海が見え、とても気持ちが良く、時間を忘れさせてくれる一時でした。
あぁ~、大きな温泉でゆっくりしたい。

いろんなお風呂が楽しめる施設ないかなぁ~(手頃な値段で…)  


Posted by やぶれがさ at 23:55Comments(0)缶集めの日常

2010年02月18日

悲しみの空模様

一昨日から寒くて沖縄にも冬がきたと実感している
本日の最高気温16℃、最低気温12℃
それでも他府県に比べたら
比較にならない気温かもしれませんが・・・
沖縄には沖縄の寒さがあるものです

一昨日利用者Oさんの父親が亡くなった
雨が降っていて、寒くて・・・
残された家族の悲しみの空模様だった

昨晩はお通夜で
曇り空の中、Oさんはいつものように出勤してきた
朝は、いつものように入棺前の父親に
「お父さん行ってきます」と声をかけた

今日は告別式
Oさんは一人っ子
母親は、自閉症という障がいをもつ彼に
何日か前から
父親を天国に送る準備をしてきたと話していた
一年以上に亘る闘病生活を通して
Oさん家族は、しっかりと父親の死と向き合い
できる限りのことをしてきたと話していた

危篤状態だという3日前、Oさんにはどう伝わっているのか
気になり病院を訪ねた私に、母親は
「障がいをもっていようと、たった一人の息子
その息子に見える形で、お父さんはもうすぐ天国へいきます。
でも私たちはいつでも家族です。
天国に行ったら私たちを見守って下さいと、
お別れもすませていて、そのための喪服も一緒に準備してきたのよ。
入院している間の、土、日はいつも見舞いに来ていて・・・
辛く悲しいことだけど、今はそれに向き合って
天国へ送る準備をしている」・・・と

今日の告別式で母親の前に座っていたOさん・・・
言葉でのコミュニケーションは難しいけど
父親との別れの悲しみが
Oさんの姿から私たちにも伝わって
心が痛み、涙がとめどなく流れてくる

昨日は、いつものスケジュール通り
作業後、プールへも行った
「Oさんがいるおかげで、多くの人に支えられている」
と、話していた母親の言葉が、心に深くしみ込んでいく  


Posted by やぶれがさ at 18:09Comments(0)缶集めの日常

2010年02月17日

困った時は・・・

わたしは自分に何ができて
何ができないか・・・ということを
知っているヒミツ

どんなに頑張ってもできないことが
あることも知っているガ-ン
だから、素直に「助けて!」と言い
人を頼りにするおすまし
怠け者だと言えばそうかも・・・
良い意味でいうなら
たくさんの人との繋がりができ
ネットワークがあるのだとニコニコ

この分野はAさんに
この分野はBさんに
この分野はCさんに・・・
などと、すぐにそれぞれの
得意分野を引き出して
知識を分けて頂いて
知恵に変換していく

おかげさまで
わたしは多くの人たちの
こうした支えによって
今日も生かされている

困った時の神頼みで拝まれたみなさん!!
いつも快く対応して下さってありがとうねベー!!  


Posted by やぶれがさ at 22:29Comments(0)缶集めの日常

2010年02月15日

8年目の再会

2002年6月
北海道の札幌から乗った夜行列車「北斗星」
そこで宮城県の青年と出会った

その青年は、札幌から仙台までの間
どんなきっかけかは忘れたが
彼から声をかけられ、いろんな話をし
お互いに名刺交換をした

その後、年賀状のやり取りで
結婚したこと、子どもが生まれたことなどなど・・・
事あるごとに近況の変化を便りで届けてくれた

今年の年賀状に
「2月14日の名護マラソンに参加するため
沖縄にいきます」とのこと

そして昨日、目的の名護マラソンを完走し
今日、お会いすることになった

出会いはまさに「一期一会」
神様からの頂きもの

頂いたものを育てていけるか
どうかは別として・・・
すべて意味があるものだと
わたしは思っている
だからこそ、出会った人たちを
大事にしていきたい  


Posted by やぶれがさ at 23:10Comments(0)缶集めの日常

2010年02月14日

うちなーの正月

旧正月で島に帰ったみなさん
あけましておめでとうございます!!

わたしたちが子どもの頃は
旧正月で祝ったものでしたが
「本土並み」が合言葉になり
方言も使ったらダメ
祝い事は新暦で
学業も本土に追いつけ追い越せと・・・

唐ぬ世から大和ぬ世
大和ぬ世からアメリカ世
今また大和ぬ世になって
それでも変わらない島の暮らしがあって
これが「うちなー世」です

旧暦(月暦)は自然にやさしいのだそう
潮の満ち引きもそうだし
沖縄では行事ごとは
ほとんど旧暦で行われます

今日はきっと漁港の町では
商店街もお休みで
今日は、ウミンチュー(漁師)たちの
一年の安全を海の神様に祈り
正月を祝っていることでしょう

そうしているうちに
旧暦の1月16日には
あの世の人たちのお正月を迎えます
  


Posted by やぶれがさ at 20:50Comments(0)缶集めの日常

2010年02月13日

モノへの想い

先日、人生の先輩から

「逞しいあなたには、小さくて
心もとないかも知れませんが
老いたわたしには重荷になりました。
古いほうは一休みさせて
これも使ってみてください
弥生三月お待ちしています」

というお手紙と
「I〇〇ZA」のバックが届いた

4年前に出会った彼女は
事あるごとに、気にかけ声をかけてくださる
人は誰でもそうだが、自分のことを気にかけ
大事に思ってくださる人がいると思うだけで
心が和み安らぎを覚える

今回はモノを大事にすることを教わった

先日ある研修会場で、兵庫県の方にお会いした
それが・・・ご縁とは不思議なもので
人生の先輩から頂いたバックをみて
彼女はわたしに声をかけてくださった
「I〇〇ZAのバックですね?]
「えぇ、ある方から頂いたのです」
「このバックは修理がきくし、いいですよね」

出会いは、何がご縁になるかわからないから面白い
その話を、人生の先輩に話したら
「何年も大事に使ってくださって嬉しいけど
皮のポケット部分が古くなって
色落ちしていたわよね。同じもので
これまでわたしが使っていた
小さめのバックがあるので、送ります」と

しばらくして、上記のようなお手紙と
小さめの「I〇〇ZA」のバックが届いた

昨日、いつも愛用しているバックを持って
某デパートを訪ね、修理をお願いしたら
「皮の部分は染め直しができますし、このバックは
3代までお使いになれるんですよ」・・・と
その言葉にビックリするとともに
目が点になりながら、感動してしまった

モノは高ければよいと言うものでもないし
安ければよいというものでもないだろう

モノが溢れモノを大事にできないこの時代に
修理ができ、それも3代まで人様に仕える(使える)
モノに出合ったことが最近はなかったから
モノがなかった頃の子ども時代を思い出した
あの頃は、貧しかったけど
生活智があって、父は何でも屋さんのごとく
壊れたモノを修理する名人だった
モノを大事にする文化があり
直してもらうと嬉しくて大事にして使った

使えば使うほど愛着があり・・・
モノには人の心が宿っていた

昨日は久しぶりに
モノの見方、考え方を改めて教えて
もらったようで、嬉しくなると同時に
心が温かく、幸せな気分になって帰ってきた

昔はきっとこうして職人技が生きていて
人とモノが生かされいたのだろうと思う  


Posted by やぶれがさ at 14:48Comments(0)缶集めの日常

2010年02月11日

楽しく参加を

昨日の続きではありませんが
消えませんように・・・
忘れませんように・・・ヒミツ

そう!時々あるのです
機械に疎いわたしには、パソコンが思うように
使いこなせなくて
打って安心して、一休みでもすると
固まってしまったり
送信できなかったり
そんなハプニングびっくり!が起きると
機械が相手では答えてもくれないので
ひとりでワジワジーしてしまってねベー
手書きがいいんじゃな~い?と、思っても
便利な機器を目の前にすると
使いこなさなければならない!と
仲良くなろうと努力しているところです

毎日何かを手帳にメモすることは
わたしにとって、自分を知るための
ひとつの道具ですが、ブログとなると
そうではないと思うのです
感じたこと思ったこと
感動したことをブログで表現することは
ある意味メッセージ性をもっているように思うのです

だからこそ楽しく、腐らず誹謗せず
誰もが参加できるものでありたいと
思っているのですが・・・  


Posted by やぶれがさ at 21:29Comments(0)缶集めの日常

2010年02月10日

消えてる

書いたブログを確認しようと開くと、ついさっき書いたブログがない。何故だ?ブログの最後辺りは半分寝ている状態で、ちゃんと記事の公開をしたはずだと思っているが… 一瞬にして目が冴えると同時に自分の不甲斐なさを感じる。再度同じ内容を打ち込む気力が無い。
もういいや。覚えていればまたの機会にでも書きます。
残念だ。  


Posted by やぶれがさ at 23:57Comments(0)缶集めの日常

2010年02月04日

全国の美味いものが・・・

 わかたけの事務所の一角には、いつも全国からの美味いものが置かれている場所がある。


しかも、そこに置かれた美味い物は、あっという間に空き箱にかわっている。
 

 
 その事務所の一角に、最近もまたすごいものがやってきた。










他の人はどうか知らないが、自分は殻付の物は初めて食べたので、超感動!



 キャプテンのお話では、出張の移動中に意気投合して仲良くなった方が送ってくれたとか・・・



普通では考えられない事でも、キャプテンのことだと、何となく納得してしまう。



 本当に感謝です。送っていただいたU様、本当にありがとうございました。



わかたけのスタッフみんなで美味しく頂きました。
   


Posted by やぶれがさ at 00:06Comments(0)缶集めの日常

2010年02月03日

休息の時

昨日のNさんの長丁場に及ぶ手術は終わった

今日は「手術は成功し、今は痛みに耐えています」
との連絡が入った
快復するまでに時間はかかると思うけど
無力なわたしは「祈る」以外に術がない
今は唯、神の手に委ね祈っている

人は不思議なことに
病に臥したり
人生のさまざまな障壁に
ぶつかることで
本当のやさしさにも出会う

自分の弱さを知ることは
「愛」について学ぶ良い機会だ
そう考えると
こうした出来事は
アクシデントではなく
人生の意味を知るチャンスだと思う

できること、できないこと
って誰にもあるものさ
今のNさんにできることは
ゆっくり休息することだね

弱さこそ、真の強さなのだと・・・ね
祈っているよ
  


Posted by やぶれがさ at 22:42Comments(0)缶集めの日常

2010年02月02日

今から



 
ドキドキの手術10分前です(`∇´ゞ


今から5〜7時間の長丁場。

手術という名のマラソン(←時間的にも同じくらい(笑))。


走りきって見せます(`∇´ゞ
  


Posted by やぶれがさ at 09:21Comments(2)缶集めの日常