2010年08月21日

悲願達成=興南高校夏優勝

♪黒固き土を破りて~
民族の怒りに燃ゆる島~おき~なわよ~♪赤

この歌を歌い祖国復帰を願った頃から
本土に追いつけ追い越せの教育目標を掲げられ
それでも追い付けず・・・
沖縄は沖縄なんだと
どんな重い歴史を背負わされようと
沖縄らしさだけは失うまい!!と
懸命に好きなことで自分らしさを
表現してきたうちなーんちゅ
一昔前までは同情や憐れみで見られた
沖縄野球もこうして自らを鍛えゆき
力をつけてきたことが何よりもうれしい!!

「島ちゅぬ宝」は
サンゴ礁のきれいな海と
青い空と人々の肝心と
そして数年前からは
芸能界でスポーツ界で
今日は甲子園高校野球で
全国制覇できるまでに成長した

試合をする相手に敬意を払い
誠意を尽くし試合に挑む
そんな清々しい興南ナインたち

「沖縄県民がひとつになって勝った
小さな積み上げが今に至った」と
ヒーローインタビューでそう答えた
興南高校の我喜屋監督

沖縄県民あげての応援はもちろんのこと
春の優勝は選抜だからという思いもあったが
夏優勝は県民悲願の優勝だった

小さいころ
白球を追いかけていた
野球少年の夢は
時を超えて叶い
観る人々に
希望と勇気を与えてくれました
うちなーんちゅとして
誇りに思います

決勝戦に残ってくれた
東海大相模高校の野球部のみなさん
感動をありがとう!!
そして高校球児のみなさん
暑い熱い夏の思い出をありがとう!!


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Posted by やぶれがさ at 18:34│Comments(2)缶集めの日常
この記事へのコメント
 興南高校の優勝を心から嬉しく思います。本当に素晴らしいチームであったと思います。
 ところで、なんか今年の甲子園は、それなりの投手もいた割には乱打戦の試合が多かったように思います。飛ぶボールが使われていたり、金属バットになったからだけでなく、やはり試合の強硬な日程に問題があるのではないのでしょうか?  準々決勝あたりからは、1日おきにするとか、前日に150球以上投げた投手に連投させないとか、なんかの形で投手を守っていかないと勝てば勝つほど投手が証文品のように扱われていくように見えて忍びない感じもしました。聖光の投手、成田の中川など、みんながベストピッチができるような状態で戦わせてあげたいと感じたのは私だけでしょうか?
 決勝戦の島袋君、疲れているはずなのに、それを感じさせないようなピッチングでした。一二三君は明らかに疲労感いっぱいでしたね。お互い同じ条件であるはずなのに、なぜ、こうも違ったのでしょうかね。島袋君は後半になるほど、フォームがゆったりとした感じになっていたように思いますし、決勝戦などは、本気で三振を取りにいったのは最後の打者だけだったのではないかと思うくらいにバックを信頼して打たせて取るピッチングに徹していたように思います。一二三君との違いがこの辺にあったのかなと思います。
 2人のことですから、またどこかで顔を合わせて投げ合うことになるのでしょうが、そのときもまた好試合になることを期待したいものです。
 
Posted by デーブ・K at 2010年08月22日 16:19
デーブさんのおっしゃる通り素晴らしい試合でしたね。
興南高校チームの魅力は何といってもチームワークの素晴らしさです。そして一人ひとりが野球の基本に忠実に日々の練習を積み上げてきたからでしょうね。
我喜屋監督の甲子園で負けたことの経験を通して、謙虚に足元を掘り下げてきた結果が県民悲願の優勝につながったと…

私も多くの感動と希望をもらいました
Posted by やぶれがさやぶれがさ at 2010年08月22日 23:37
 
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