命をはぐくむ食づくり　～緑いっぱいの西原農場から～

　本日、施設は休日であるにも関わらず、厨房内や食堂ホールは活気に満ちています。

実は、木曜日から宜野湾のコンベンションセンターで「第46回社団法人日本精神保健福祉士協会全国大会・第9回日本精神保健福祉学会」が行われており、「わかたけのお弁当」もその中でたくさんのご注文を頂きました。

http://www.toptour.co.jp/conv/3713/japsw2010/
（詳細は上記リンク内の【お弁当】タグをご確認ください）

本当に感謝です。

　朝早くから、厨房スタッフや就労支援のスタッフはもちろん、利用者さんもはりきって参加しています。
木曜日と金曜日は、電話で注文を受ける通常のお弁当や毎日の給食意外に約２２０個、本日はスタッフ分も含めて約３００個近いご注文を頂きました。

　以前なら、１００個を超えるような注文が入ると、施設長まで厨房に入ってもらいながら、わかたけらしいお弁当をつくるために、納品ギリギリまでバタバタとしていましたが、今日は何と９時にはほとんどの作業が終わっており、納品担当のスタッフが９時過ぎに出勤する頃には、全ての準備が整っているといった状況です。

　何よりも、利用者さんが仕事の流れを理解して、自ら準備が進められるようになっている事がとても嬉しく思います。また、ある利用者さんの母親からは、

「今はたくさんの弁当注文が入っているから、わかたけを休むわけにはいかない！」

と本人が体調を気にしていたという話があり、自分たちもそうですが、仕事が成長させてくれるというのを実感しています。（普段はそのようなそぶりを見せる利用者さんではないだけに嬉しさも倍増です）

　「わかたけのお弁当」はまだまだ、成長してレベルアップしていきますので、今後とも末長くよろしくお願いいたします。

　応援して頂いている全ての皆様に感謝です。